この記事にたどり着いたということは、そんな悩みを持っていたりしませんか?
やりたいことがわからない人は診断テストを活用することで自分がやりたいことのヒントをみつけられるかもしれません。
この記事では、私が実際に様々な診断を利用し、独断と偏見の感想と共に紹介しています。
実際にやってみた時の所要時間も載せていますので、やってみたい診断を選ぶ時の参考にしてみてくださいね。
この記事で紹介している診断をやってみることで、あなたもやりたいことの方向性を発見してみましょう!
また、なぜやりたいことがないのか、やりたいことが見つからないとどうなるのかについても記事の後半で解説していますので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。
目次(クリックすると見出しへ飛べます)
やりたいことがない!?そんな人は自己診断でヒントを見つけよう
今まで生きてきて、やりたいことがない、やりたいことがわからない、そんな風に悩んだことはありませんか?
そんな時、漠然と悩んでいてもなかなかやりたいことは見つからないものです。
やりたいことを見つけるための方法はいくつかあると思います。
今回紹介する自己診断テストもその一つなのではないでしょうか?
自己診断テストをやってみて、ずばりやりたいことそのものが見つからなかったとしても、やりたいことを見つけるための何かしらのヒントを得られる可能性は十分あります。
悩んではいるけれど何からやればいいのかわからない、そんな人は、この後紹介するツールで占いのような感覚で楽しく自己診断してみてはいかがでしょうか?
Questi(クエスティ)「モチベーション診断」
モチベーション診断は、理想の就活/転職のための自己分析サイト、Questi(クエスティ)が提供する診断ツールです。
画像引用元:Questi(クエスティ)「モチベーション診断」
実際の診断結果がこちら↓
設問数 | 40問 |
所要時間 | 3分 |
実際にやってみての所要時間(参考値) | 2分 |
40問の質問に答えた後、ニックネーム、年齢、性別、職業を入力し診断結果に進むをクリックすると診断結果が見れます。
やりたいこととやりたくないことのトップ3までを詳しく解説してくれるほか、診断結果をどのように活かしていけばいいかも教えてくれるのでとても親切です。
リクナビNEXT「グッドポイント診断」
グッドポイント診断はリクナビNEXTが提供する診断ツールです。
画像引用元:リクナビNEXT「グッドポイント診断」
設問数 | 293問 |
所要時間 | 30分程度 |
「独創性」や「柔軟性」「決断力」など18種類の特徴のなかから、あなたならではの5つの強みがわかる診断となっています。
30分程かかる本格診断で、無料で診断可能ですがリクナビNEXTの会員登録が必要です。
少しまとまった時間が必要なので気軽さはないかもしれませんが、しっかりとした診断結果が出ますので、参考になることは間違いありません。
【就活生におすすめ】キャリタス就活「キャリタスクエスト」
キャリタスクエストは株式会社ディスコが運営する新卒就職支援サイト、キャリタス就活が提供している診断ツールです。
画像引用元:キャリタス就活「キャリタスクエスト」
実際の診断結果がこちら↓
設問数 | 20問 |
実際にやってみての所要時間(参考値) | 2分 |
RPG風ドット絵がレトロでとても楽しく診断することができます。
王様が質問してくるという設定もかなり面白いのでドット絵が刺さる世代の人やゲームが好きな人にはぜひ試してほしい診断です。
質問の数も20問と少なめで2分で結果がわかるのもポイントが高いですね。
また、面倒な登録は不要、無料で診断することが可能です。
さらに、診断結果もかなりあっているなという印象でしたが、結果の続きを見るには登録が必要となります。
キャリタス就活自体は新卒学生のためのインターンシップ・就活準備サイトです。
そのため、規約を読むと就活生や、大学・大学院・短大・高等専門学校・専門学校・大学校を卒業後3年以内の方が会員登録を申し込み認証されないと会員登録ができない様子ですので、卒業後3年が経過している転職組は仮に診断結果を見たくても最後まで見れないようです(涙)
13歳のハローワーク公式サイト「思い出からみるタイプ診断」
思い出からみるタイプ診断は、13歳のハローワーク公式サイトにある診断テストです。
画像引用元:13歳のハローワーク公式サイト「思い出からみるタイプ診断」
実際の診断結果がこちら↓
設問数 | 30問 |
回答時間目安 | 10分 |
実際にやってみての所要時間(参考値) | 2分14秒 |
会員登録の必要もなく、30個の質問にYesかNoで答えるだけで無料で診断結果が出ます。
目安時間は10分となっていましたが、実際にやってみたところ2分ちょっとで回答し終わることができたので、気軽にチャレンジしやすいのではないでしょうか?
小学生時代の思い出をもとに診断してくれるので、個人的には信頼度が高いなという印象です。
また、診断結果では自分と同じタイプの人がどんな分野で働いているのかというデータも見れるのでとても参考になる診断だと感じました。
ナビスコラの学問分野診断ツール「Your Schola」
「Your Schola」は、自身の回答と既存の研究者の回答を照らし合わせ、同じような特性をもつ研究者が多い分野を選出してくれる診断ツールです。
画像引用元:「ナビスコラ」サイト
実際の診断結果がこちら↓
設問数 | 20問 |
実際にやってみての所要時間(参考値) | 1:17 |
設問数も20問と少なめで、登録なども必要なく無料で診断できます。
適職を診断してくれる診断ではないのですが、自分と同じタイプの人が多い分野を知ることができますので、自分がやりたいことがわからないという方にとっては参考になるのではないでしょうか?
職業情報提供サイトjob tag(じょぶたぐ)「職業興味検査」
職業情報提供サイトjob tag(じょぶたぐ)は厚生労働省が運営する労働市場の「見える化」を目指したサイトです。
設問数 | 42問 |
所要時間 | 10分 |
実際にやってみての所要時間(参考) | 2:15 |
職業興味検査では、42問の設問に、やってみたい、やりたくない、どちらともいえないの3択で回答すると、どのような仕事に興味があるのかがわかります。
面倒な登録作業などは一切なくサクッと検査できますので、気軽に試すことができるツールといえます。
ほかの自己診断ツールもいくつかありますので、今回紹介した職業興味検査のほかにも試してみてもよいのではないでしょうか?
やりたいことがわからない理由
やりたいことがわからない理由はいくつかあります。
なぜやりたいことがわからないかを理解することで、やりたいことを見つけるための次の行動がわかるかもしれません。
ここからはやりたいことがわからない理由を見ていきましょう。
全力で取り組むことがあまりない
やりたいことがわからない理由の一つ目は、今まで全力で取り組んだことがない場合です。
全力で取り組んだことがない事柄は、本当の楽しさに気付けておらず、結果としてやりたいかどうかもわからないということになってしまいます。
例えばギターに興味があり練習を始めてみたものの、Fのコードが押さえられなくてそこで辞めてしまったら、ギターの楽しさを体験できたかはやや疑問が残ります。(私のことですが…)
やりたいことかどうかを判断するためには、最初の頃は多少大変さがあったとしても、楽しさがわかるまでは忍耐強く続けてみるということも必要かもしれません。
すぐに飽きてしまうので継続したことがない
やりたいことがわからない理由の二つ目は、飽きっぽく一つのことを継続したことがないケースです。
少しかじっただけで飽きてしまい辞めてしまうということが多い人は、楽しさに気付く前に次に行ってしまっている可能性があります。
もちろん、自分に向いていないことを継続するのは難しいので、向いていなかったと早めに判断を下し次の可能性に向かうことは、ある意味正しい気がします。
もし、続けること自体は苦痛ではないが楽しさがわからない、と感じるものに出会ったら、その時は少し継続してみると良いかもしれません。
やりたくないことは嫌だと感じるはずですし、続けること自体が難しいはずです。
逆説的にはなってしまいますが、続けることが出来るというのは向いている、つまりやりたいことに繋がっている可能性があるといえるでしょう。
まだ出会えていない
理由の三つめは、やりたいことにまだ出会えていないというケースです。
情報収集が足りていないことや、まだ世に生まれていない新たな職業の可能性等が考えられます。
出会えていればやりたいと思えるまだ知らない職業や、まだ認知度が低い職業、テクノロジーの進化によりこれから新たに誕生する職業なども存在します。
興味のある事について情報を収集しておき、チャレンジできそうだったり楽しそうと思ったらやってみると思いがけないところからやりたいことがみつかるかもしれません。
自分自身のことがわかっていない
自分のことが自分でもわかっていないということは往々にしてあります。
おそらく誰もが、自分自身のことでさえ完璧にわかっているとは言えないでしょう。
自分が好きな事はなにか、興味のあることは何か?
それすらわからない人も中にはいるかもしれません。
そんな人たちにおすすめなのは、小さい頃に興味があったことを思い出してみることです。
まだ他人からの評価や常識を意識せずに生きていた子供時代には、好きなことをおもいきり楽しんでいたはずです。
自分で思い出せないときは、家族に聞いてみるのも良いでしょう。
やりたいことを見つけるメリット
やりたいことを見つけると何か良いことがあるの?
そんな風に思う人は、自分が好きなことをしている時のことを思い出してみてください。
楽しい気持ちや幸せな気持ちになりませんか?
ここからは、やりたいことを見つけるメリットについてを紹介します。
エネルギーをやりたいことに一点集中できる
やりたいことを見つけるメリットの1つ目は、やりたいことに一点集中することが出来ることです。
なぜなら、やりたいことが見つかるとやりたいこと探しから卒業できるからです。
実際、やりたいことがまだ見つかっていない人は、まずやりたいことを見つけるという工程を通過しなければなりません。
これがなかなか大変で、結構長い時間見つからなかったりします。
ですが、やりたいことを見つけることが出来れば、その後はやりたいことに集中することが出来ます。
好循環に入れる
やりたいことを見つけるメリットの2つ目は、好循環に入りやすいことです。
なぜなら、やりたいことを見つけることが出来ると、やりたいことがない、分からないと悩む時間がなくなり、今まで悩んでいた時間をやりたいことをする時間にあてられます。
自分のやりたいことは本当にこれなのか?この方向であっているのか?そんな風に悩みながらことに当たっても、なかなか良い成果はだしにくいのではないでしょうか?
逆に、これが自分のやりたいことなのだと納得し確信をもって行動できるようになれば、今以上の成果を上げることも可能と言う事です。
やりたいことがわからないとどうなる?デメリットについて
やりたいことがわからないことには何かデメリットがあるのでしょうか?
ここからは、やりたいことがわからない場合に考えられるデメリットを紹介します。
エネルギーが分散してしまい効率が悪い
やりたいことがわからない場合、持っているエネルギーがあれこれ分散してしまいます。
やりたいことを探している段階とも言えますので、はっきりとデメリットと切り捨ててしまうわけにはいきませんが、やりたいことにエネルギーを集中できた方がより良い成果が生まれます。
やりたいことではないことには熱中できないかと思いますし、取り組む姿勢もやりたいこととやりたくないことでは違うはずです。
やりたいこと、楽しいこと、熱中できる事であれば時間も忘れて没頭できた、という経験があったりしませんか?
やりたい事であれば、楽しくできますし、他の人が大変そうだと思う事でもそんなに苦も無くできてしまったり、気付いたらすごい結果を出せていたりなんてこともあります。
人生や仕事に迷いが生じる
やりたいことがわからないままで生きていると、仕事をしていても迷いが生じます。
なぜなら、今の仕事は本当に自分に合っているのだろうかという疑問が常に付き纏い、自問自答を繰り返してしまうからです。
そしてそのうち、自分の人生はこれで良いのだろうか?と考えるようになってしまいます。
自分が今やりたいことをやれているという自信があれば、そもそもそんな迷いは生じないでしょう。
やりたいことを見つけたい人におすすめの本を紹介
書籍「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方―人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」八木 仁平【著】
やりたいことが見つからなくて悩んでいる人に施肥お勧めしたい書籍があります。
それが、世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド [ 八木 仁平 ]です。
|
こちらの書籍は、やりたいことの見つけ方を体系的にわかりやすく説明してくれます。
今までやりたいことを見つけることができなかったのは、もしかしたらやりたいことの見つけ方を知らなかったからかもしれない、そんな風に思わせてくれます。
正しい手順で進めれば誰でもやりたいことを見つけることができるであろう本がこの本だと私は思っています。
本を読むのが苦ではない人は、ぜひ一度読んでみてほしい一冊です。
【まとめ】自分を知り、やりたいことを見つけることは、自分の幸せに繋がる
どうしてやりたいことを見つけたいと思ったのでしょうか?
誰かに言われたわけではなく、何となく、ふとした瞬間に、心に浮かんで来たのではないでしょうか?
そうじゃない人もいらっしゃるかもしれませんが、割と多くの人は自分の心の声を聞いてやりたいことを探したいと思い立つような気がします。
極端な表現をするならば、自分の内側から出てきた重要なことなのだとも言えそうです。
自分の内側から自然発生した願望と言う事であれば、それは生きる意味と言ってもいいかもしれません。
やりたいことをしていると、楽しいしワクワクするし幸せな気分になれると個人的には思います。
今の時代、探してみると無料の診断ツールはたくさん出てきます。
やりたいことがわからないと悩んでいるならば、いろんな便利ツールを利用してみるのもよいのではないでしょうか?