この記事を読んでくださっている方の中には、自分に合った職業がわからないと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回の記事では、自分の適職がわからない方や、ネット上に適職診断がたくさんありすぎてどの診断を使えば良いのかわからない、という方向けにオススメの診断を紹介します。
実際に適職診断をやってみての感想も書いていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次(クリックすると見出しへ飛べます)
適職診断とは?
いくつかの質問に答えることにより性格を分析し、その結果から向いている職種について教えてくれる診断テストのことです。
この記事で紹介する診断は、私自身も実際に試しています。
数分で終わる診断も多く忙しくても試しやすいものもありますので、簡単に適職が何かを知りたいと考えている方にはおすすめできます。
適職診断でわかること
診断により多少の差はありますが、診断結果では、自身の性格、強み、弱み、向いている職種などを知ることが出来ます。
実際にすべての適職診断で診断してみましたが、当たっているなと感じるものも多い印象でした。
早い診断だと最短3分で簡単に診断できますので、自分に向いてる仕事が分からないと悩んでいる人には特におすすめです。
また、自身の強みと弱みを教えてくださいという質問や、1分間自己PRをしてくださいといった質問は面接でもよく聞かれますので、診断を活用して自分自身のことを把握しておけば面接対策にもなります。
無料・登録なしで使える適職診断5選
ここからは、無料・登録なしで利用できる適職診断を紹介していきます。
実際に全ての診断を試していますので、是非どの診断を試すか決める際の参考にしてみてください。
求人ボックス適職診断
株式会社カカクコムが運営する求人検索サービス、求人ボックスの適職診断です。
設問数 | 30問 |
実際にやってみての所要時間 | 2:35 |
合計30問の簡単な質問に答えるだけで、心理学、統計学をベースに性格を12タイプに分け、どんなタイプか、弱み強み、おすすめの職種を診断してくれます。
無料で5分でわかる適職診断・登録無料と書かれていますが、実際にやってみたところ5分もかかりませんでした。
人によって多少前後するかとはおもいますが、気軽に診断できるところが良いです。
画像引用元求人ボックス公式HP
リクナビNEXT適職診断
株式会社リクルートが運営する社会人のための転職情報サイト、リクナビNEXTの適職診断です。
3分間でわかる適職診断という記載通り、3分ほどで適職診断をしてくれます。
設問数 | テストA、テストB合わせて22問 |
実際にやってみての所要時間 | 3:24 |
テストAの部分では仕事への価値観を、テストBの部分では子どもの頃の性格を診断することにより、本来持っている性格を診断してくれます。
テストBで子供の頃の性格から、本来持って生まれた性格を診断してくれるところがポイントが高いなと感じました。
画像引用元リクナビNEXT公式HP
Indeed『エニアグラム適職診断』
エニアグラム適職診断は、株式会社リクルートホールディングスの子会社が運営する求人検索エンジンIndeedの適職診断です。
設問数 | 18問 |
実際にやってみての所要時間 | 2:43 |
18の質問に答えることで性格を9つのタイプに分け、基本性格や弱み強み、仕事のスタイル、向いている仕事を診断してくれます。
診断自体は無料・登録なしで行えますが、診断結果を最後まで見るには無料会員登録をしてログインする必要があります。
完全に登録なしで利用できるとは言えないので、登録なしの適職診断を探している人には向かないかもしれません。
画像引用元Indeed公式HPエニアグラム適職診断
doda『エゴグラム診断』
パーソルキャリアが運営する大手転職サイトdodaの提供する適職診断ツール、エゴグラム診断です。
質問に答えることにより、行動パターンから分類する性格診断をもとに適職を診断してくれる仕組みになっています。
設問数 | 50問 |
実際にやってみての所要時間 | 2:57 |
問題数は50問と少し多く感じますが、サクサクと回答できるのでそんなに時間は掛からなかったという印象です。
画像引用元doda公式HP『エゴグラム診断』
女の転職type『いい仕事ミィつけよう診断』
(株)キャリアデザインセンターが運営する、「正社員で長く働きたい女性のための転職サイト」女の転職typeでできる適職診断です。
登録なし・無料で利用可能となっています。
設問数 | 13問 |
実際にやってみての所要時間 | 2:40 |
質問により、活かせる能力と今までの経験を掛け合わせた診断結果で判定してくれます。
判定結果は、活かせる職種を教えてくれる簡単なものとなっていますが、気軽さやライトな診断を求めている方にはぴったりかもしれません。
こちらの診断は女性向けとなりますので、その点は注意が必要です。
適職診断を受けるメリット
多くの職種があるなかからとくにやりたいこともない状態で自身に向いている職種を選ぶのは難しかったりしませんか?
適職診断によりある程度自分に向いている職種を絞れると選ぶのが楽になりますよ。
他にもいくつかメリットがありますのでご紹介します。
就職・転職の際、方向性を決める参考になる
転職で新しい業種にチャレンジしたいと考えている場合は、多くの職種の中から一つを選ぶことになると思います。
既にチャレンジしたいことが決まっているのなら良いのですが、そうでない時は適職診断を活用してみると良いでしょう。
転職するからには、なるべく適性の高い職種に就きたいと考える人が多いと思います。自分と会社お互いのためにもなりますので、焦らずにいろんな可能性を視野に入れて判断していきましょう。
知らなかった業種・業界に気付くきっかけになり幅が広がる
自分が興味を持っておらず、見たことも聞いたこともない知らない業界や業種の場合、そもそもその存在を知らないので選びようがありません。
適職診断を利用することにより、自分のアイデアだけでは出てこなかった新しい可能性に気付かせてもらうことが出来るかもしれません。
今までの経験や知識から選べる以上の選択肢が存在しているかもしれませんので、そういった意味でも適職診断をやってみる意味はあります。
自身の強みに気付ける
自分の強みをしっかりと把握できていますか?自己分析が好きという人はともかく、自分について知ろうとしないと、自分の強みは見えていない可能性があります。
また、自分が思う性格と、他人から見た自分の性格では少し認識が違う場合もあるでしょう。
適職診断では、自分の回答をもとに診断結果が出ますので、自分では気づけなかった強味なども新たに発見することや、再確認することが出来そうです。
適職診断を受けるデメリット
適職診断を受けるのにデメリットなんてあるの?
そんな疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
診断には多少時間がかかりますし、楽しくもあるけど似たような質問にたくさん答えるのは面倒だと感じる人には向かない可能性も…
適職診断の結果が正しいとは限らない
方向性を決めるためのある程度の指標にはなるかとは思いますが、絶対に診断の通りという訳ではありませんので注意が必要です。
いくつかの診断をすることによって、どの診断でもだいたい同じような結果がでたら、当たっているのかもしれませんが、100%鵜呑みにはせずに活用しましょう。
〇〇という職種が適職ですと診断されたからその職種を選ぶ、では、後々後悔することがあるかもしれません。
適職診断の言うとおりにしたら思っていたのと違う…こんなはずではなかった…といった状況に陥らないためにも、その仕事を自分がやりたいかどうか、といった部分もしっかりと加味して検討する方がよいのではないてしょうか?
【まとめ】無料で診断できる適職診断はあるのでうまく活用しよう!
今回は、やりたいことがわからない方向けに、無料・登録なしで利用可能な適職診断についてをまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
実際に全ての診断をやってみましたが、質問に答えるだけで診断してくれますので、時間があればまずは全部試してみるのも新たな発見があって楽しいですよ。
診断結果に関しては、当てはまっているなと感じることもあればそうでない場合もあったりはするので、鵜吞みにし過ぎず、自身の得意な事ややりたいことも踏まえて総合的に判断していくのが良いかなと個人的には感じました。