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今日は仕事したくないなと感じる日は誰にでもある
仕事をしたくないと感じるのはもしかして病気なの?
そんなふうに感じたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、仕事がしたくないと感じた時にどうしたらいいのかを解説しています。
私自身も、会社員として働いていて仕事がしたくないと感じることはかなりありました。
そんな時にどういった行動を取った方が良いのか、といった対処法も記事の後半でまとめていますので、気になった方は参考にしてみてください。
仕事をしたくない・行きたくないと感じる原因
仕事をしたくないと感じる理由はいくつか存在します。
まずは、なぜ仕事がしたくない、いきたくないと感じるのかを分析しましょう。
仕事の納期が短い・量が多い
仕事がしたくないと感じてしまう理由の一つ目は、仕事の量が多かったり、納期が短すぎたりして、業務量として無理が生じているという場合です。
仕事の量が多い場合は、自分1人の力では物理的に終わらせることが不可能な状況になってしまいます。
その結果、残業が多くなってしまうという悪循環に陥り、仕事をするのが嫌だなと感じるようになっていってしまいます。
余程仕事が好きだという人ではない限り、できたら定時で帰りたいと感じるのではないでしょうか?
それが難しい状況では、仕事がしたくないという気持ちになってしまったとしても個人の力ではどうすることもできません。
人間関係の悩み
仕事がしたくないと感じてしまう理由の二つ目は、人間関係に悩みがある場合です。
人間関係にトラブルを抱えていると、ストレスの元となってしまい、仕事がしたくないという気持ちに繋がります。
怖くて苦手な上司がいる職場を想像してみるとわかりやすいかもしれません。
そんな職場では仕事がしたくない、そもそも職場にすらいきたくないと思うのではないでしょうか?
責任に対するプレッシャー
仕事がしたくないと感じてしまう理由の三つ目は、責任があるポジションで働いていて、プレッシャーを感じている場合です。
また、責任感の強い人にもあてはまるのではないでしょうか?
必要以上に責任感が高いと、失敗したらどうしようと不安になってしまったりして、それがストレスの原因になります。
実際にリーダーなどのポジションで働いているなら、なおさら責任を感じるかと思います。
プレッシャーに弱い場合には、特に注意が必要です。
もしかしたらうつ病の可能性も?仕事に行きたくないときに出る症状 ・サイン
仕事をしたくないという感情から、うつ病とまでは行かなくても、うつ状態に陥っている可能性は十分にあり得ます。
気になる症状がある方は、大丈夫だろうと軽視せずに一度病院に行ってみてもらうことも検討しましょう。
情緒不安定になる(涙が出るなど)
仕事をしたくない時、情緒が不安定になることがあります。
対人関係や残業などのストレスにより、精神状態が悪くなります。
例としては、朝仕事に行こうとすると憂鬱な気分になる、涙が出てくるなどです。
行くのが嫌で憂鬱などの症状がある場合は、うつ状態の可能性がありますので注意が必要です。
昔は楽しめていた趣味や好きなことが楽しく感じられない
仕事をしたくないというストレスから、今までは楽しめていたものが全く楽しく感じられないという状態になることもあります。
私の場合は、スマホゲームのログインすら面倒くさいという状態に陥りました。
本来であれば楽しむためにやっていたことが出来なくなっているようなら、少し休んだ方が良いところまで来ているかもしれません。
希死念慮に陥る(死にたいと感じる)
自分は何をしているのだろう?
こんなことをするために生まれてきたのだろうか?
このような状態がずっと続くのならば自分が生きている価値などあるのだろうか?
○にたい。
これは全て私が仕事のストレスで鬱状態だと診断された時に思っていたことです。
毎日同じような気持ちで生きているという方は、危険な精神状態の可能性がありますので、もしかしたら一度病院にかかった方が良いかもしれません。
何もしたくない
休みの日に、疲れ切ってしまい何もしたくないという状態になります。
平日は毎日仕事に行き、休みの日はだるいのでひたすら家に引きこもるという、味気のない生活になってしまってはいないでしょうか?
以前は休日は趣味の時間に充てたり、どこかに出かけて気分転換をしていたけれど、最近はそんな気力も湧いてこないという人は、エネルギーが枯渇している状態と言えそうです。
仕事に行きたくないときの対処法・対策
仕事に行きたくないと感じるのは、誰にでもあることです。
ここからは、そんな時にどのように対処したら良いかについてを紹介していきます。
業務内容や配置換えの相談をする
仕事に行きたくないと感じた時の一番現実的な対処法は、上司などに相談し、業務内容や配置替えを希望することです。
仕事に行きたくないからといっていきなり転職となると、履歴書を用意したり、面接対策をしたりと仕事をしながら進めるには大変な部分も多いです。
その点、上司への相談は、あまりにもブラックな会社であったり、上司が苦手で相談できない場合を除けば、一番行動を起こしやすいのではないでしょうか?
休職をする
休職できるようであれば、思い切ってしばらく休養するというのもとても大切です。
責任感の強い人ほど、何かしらの理由をつけて、今は休めないと無理をしてしまいがちです。
働きたくないという気持ちが出ているのであれば、そこは頑張るのではなく少し休むという選択肢も必要なのではないでしょうか?
状況が悪化して、うつ病などになってしまうと後々症状の改善に時間がかかるなど、もっと大変になってしまうかもしれません。
転職を検討する
今の職場に居続けても解決が見込めないようであれば、転職も考えましょう。
上司に相談し、うまく配属先を変えてもらえればそれに越したことはありませんが、それが難しい場合などには環境を変える有効手段となります。
ストレスを抱えている状態での転職活動は、普通の転職活動より大変かもしれませんので、転職エージェントなども上手に活用すると良いでしょう。
うつ状態が続く場合には心療内科や精神科を受診する
自分でも何かおかしいなと感じている状態が続いているようであれば、病院を受診するというのも一つの選択肢です。
診療内科は予約がすぐに取れないこともありますので、一度電話してみるのも良いでしょう。
放っておくと症状が悪化して、働きたくても働けない状態になってしまうかもしれません。
そうなってからだと休職の期間が長引いてしまったり、復帰するまでにも時間が掛かってしまったりと仕事ができない状況が続いてしまうこともあります。
自分で判断できない場合には、専門家を頼ってみましょう。
うつ状態で頑張り続けると危険。まずは休む等の対策を講じた方が良い
現代社会では、「根性が足りない」とかいうよくわからない理論で頑張ることを強要されがちですが、辛い時は休んでも良いと個人的には思います。
この記事を読んだくださった方には、まずはそんな考え方もあるということを覚えておいて欲しいと思います。
頑張りすぎると、体や心を病みますので、本当に気をつけなければなりません。
病気になっても大概の場合会社は助けてくれません。
そうなる前に、自分で自分を助けてあげましょう。
私は早めに休職という選択肢を取りましたが、それでも閉鎖空間に人がたくさんいる状態で凄く恐怖を感じるという謎の症状も発症して公共交通機関を利用しての外出もかなり不安要素が多いものとなったりしました。おそらくパニック障害か広場恐怖症というやつなんだろうなと思います。
無理をして頑張ってもあまり良いことはありませんので、まずは休養、そのあとは環境の改善に努めるという感じで対策をしていくのが良いのかなと思います。