仕事をしたくないと感じるのは病気なの?それとも甘え?
そんな風に疑問を感じたことはありませんか?
この記事では、仕事をしたくないと感じた時、どのような対処法があるかを解説しています。
仕事をしたくないと感じているのはあなただけではありません。
多くの人が、仕事をしたくないと感じることがありますし、私自身も会社員時代は仕事をしたくないと感じる毎日でしたので安心(?)してくださいね。
記事の後半では、仕事をしたくないと感じた時の対処法についても解説していますので、良かったら参考にしてみてください。
目次(クリックすると見出しへ飛べます)
そもそも仕事をしたくないと感じてしまう理由8選
仕事をしたくないと感じている人はとてもたくさんいます。
なぜ、仕事をしたくないと感じてしまうのでしょうか?
代表的な理由8選をご紹介します。
給料が低いので割に合わない
給料が低い場合、仕事をしたくないと感じる理由になります。
仕事内容に対して給料が割に合わない場合、その仕事をしたくないと感じるのも無理はありません。
もし給料が低く割に合わないと感じたら、転職を検討したりするのではないでしょうか?
人材不足になれば、雇っている側も給料を上げざるを得なくなりますので状況は改善されていくかもしれません。
可能なら割に合わない報酬の仕事は避けましょう。
仕事が合っていない
仕事をしたくないと感じる理由の2つ目は仕事が合っていない場合です。
仕事が合っていないということは、仕事している時間がつまらなかったり、苦痛だったりするということです。
私の場合ですが、仕事の内容がと言うよりは、残業が多いという条件が自分の時間を多く取りたい性格とミスマッチしていました。
合わない仕事を続けることは精神的な苦痛を伴いますのでかなり難しいことだと思います。
人間関係がストレス
仕事をしたくないと感じる理由の3つ目は人間関係にストレスを感じている場合です。
職場の人間関係にトラブルを抱えていたり、苦手な人がいたりと理由は様々ですが、なんにせよ人間関係からくるストレスは仕事をしたくないと感じる原因になります。
苦手な人に会いたくないという感情から職場に行きたくない、仕事をしたくないという感情に繋がっていきます。
通勤時間がもったいない
仕事をしたくないと感じる理由の4つ目は通勤時間にもったいなさを感じた時です。
特に通勤時間が長い人は、仕事を始める前に一仕事という印象になりますし、その時間はお金が発生していないということを考え出すと余計に無駄な事のように思えてきます。
コロナ禍を経て、リモートでも仕事が成り立つ職種の人ほど、通勤時間が無駄なので仕事がしたくないと感じてしまうのではないでしょうか?
通勤時間はお金も発生していないので、より無駄な時間だと感じやすい気がします。
残業が多く労働時間が長い
仕事をしたくないと感じる理由の5つ目は残業が多く労働時間が長い場合です。
なぜなら、残業時間が多く労働時間が長くなってしまうと自分の時間を作ることが難しくなってしまうからです。
その結果、朝起きたら仕事に行き、帰ってきたら必要最低限のことをこなして寝るだけで、朝が来たらまた仕事に行くというループになってしまいます。
このような生活であれば、仕事をしたくないと感じても何の不思議もありません。
能力以上の仕事量が振られていて忙しすぎるのに人がいない
仕事をしたくないと感じる理由の6つ目は能力以上の仕事量が振られていて忙しすぎる場合です。
能力以上の仕事が降られている場合は、仕事が終わらないのは当然の結果ですが、責任感が強い人はそのような状況でも頑張ってしまう傾向があります。
すると、現場の状況を知らない上層部としては、現状の人員で回っているので適正人員だと勘違いされてしまい人員が補充されないという状況に陥ります。
このような職場に当たってしまった場合、頑張っても状況は改善されず、厳しい状態が続く可能性が高く仕事したくないと感じる原因となります。
理不尽なことで怒られるのが無理
仕事をしたくないと感じる理由の7つ目は理不尽なことで怒られるのが無理な場合です。
理不尽なことで怒られるのは誰でも嫌だと思います。
ですが、会社で働いていると、自分が悪くないのに怒られるということも0ではありません。
もちろんそうでない会社もたくさんあるとは思いますが、もし、今働いている会社で理不尽なことで怒られている場合は、仕事がしたくないと感じるのも仕方のないことだと言えます。
体力的にきつい
仕事をしたくないと感じる理由の8つ目は体力的にきつい場合です。
体力的にきつい場合は、単純にとても疲れてしまうなどわかりやすく反動が来ると思います。
仕事から帰ってくると疲れすぎていて何もできずに寝てしまうパターンの人などはこちらに該当するのではないでしょうか?
このような状況が続けば、いずれ体を壊してしまうかもしれませんし、きついという気持ちにもなりやすいので仕事がしたくないという感情に繋がりやすいと言えます。
そもそも仕事をしたくないと感じた時の対処法
ここまで、仕事がしたくないと感じる理由を見てきました。
ここからは、そんなときにどのように対処したらよいかについて解説していきます。
有給休暇や休職など制度を利用して休養を取る
そもそも仕事をしたくないと感じた時の対処法その1は有給休暇や休職など制度を利用して休養を取る事です。
仕事をしたくないのだから、休みを取得するという自然な流れです。
休暇を取得しゆっくり休んだり、気分転換をしてリフレッシュしたらまた仕事をする気にもなるかもしれません。
上司に相談し配置換えを検討してもらう
そもそも仕事をしたくないと感じた時の対処法その2は上司に相談し配置換えを検討してもらう事です。
仕事をしたくないのは、今の仕事が自分にあっていないからかもしれません。
そんな時は、上司に相談して配置換えが可能か打診してみましょう。
転職となると履歴書や職務経歴書の準備、面接の対策、面接や試験を受けに現地に足を運ばなければならないなど多くの労力が必要になります。
配置換えの申し出は、会社によってはタイミングなどもあるかもしれませんが、転職活動よりは労力をかけずに済む可能性が高いので、ダメもとで相談してみるというのは有効な方法と言えます。
自己分析しやりたいことを見出す(今の仕事の好きな部分を見つける)
そもそも仕事をしたくないと感じた時の対処法その3は自己分析しやりたいことを見出す事です。
今の仕事は、そのすべてがやりたくないことでしょうか?
もしかして、電話を取るのは嫌だけれど、PCを使って黙々とデータを処理するのは自分に向いているな、など得意な部分と苦手な部分が切り分けできると思います。
そうすれば、電話を取るのが苦手なのでその業務は同じ部署の電話を取るのが得意な人や苦痛に感じていない人にやってもらうなどの対策が取れるかもしれません。
転職を検討する
そもそも仕事をしたくないと感じた時の対処法その4は転職を検討する事です。
自分を見つめなおし、どんな仕事なら仕事がしたくないと感じずに続けることが出来るのかをじっくり考えましょう。
そして、自分にあった職場はどんなところがあるのか、転職サイトなどで確認します。
いろんな可能性が見えてきて案外楽しいかもしれません。
働くのをやめる
そもそも仕事をしたくないと感じた時の対処法その5は、最終手段となります。
とにかく仕事がしたくない、職場に行きたくなくて辛くてどうしようもないという事であれば、なりふり構ってはいられませんので最優先で退職を検討した方が良いでしょう。
精神的に限界となっていると、考え方も偏りがちとなりますので、最悪のケースも考えられます。
今自分が辞めたら大変な事になると考える優しい方が多いことと思いますが、自分の健康や命を守ることが一番大切な事だと私は思います。
自分を守ることを最優先にしましょう。
【年代別】仕事がしたくない時の転職について
ここからは、仕事がしたくない時の転職について、年代別に考えていきます。
【20代で仕事をしたくない】早めの転職を検討
20代で仕事をしたくないと感じた時の転職については、早めの転職を検討するのがおすすめです。
第二新卒という言葉もあり、社会人経験の浅い若手の人材向けの求人があるくらいですので、転職活動を継続して行えば、仕事がしたくないと感じる現状の職場よりも自分にあった職場を見つけることも可能だと思います。
その場合も、焦って次の職場を決めるのではなく、自分の価値観をしっかりと整理し、自分の理想とギャップの少ない条件の会社を選ぶようにしましょう。
【30代で仕事をしたくない】何がしたいかをしっかり見極めて転職
30代で仕事をしたくないと感じた時の転職については、何がしたいかをしっかり見極めて転職するのがおすすめです。
次の職場に長くいたいと考えているならば、多少時間が掛かってしまうとしても、自己分析をしっかりと行うという工程は省かずに行動しましょう。
【40代で仕事をしたくない】まずは今の職場の良い部分を見つける努力をする
40代で仕事をしたくないと感じた時の転職については、まずは今の職場で継続できそうな方法を考えるのが良さそうです。
40代の転職となると、もしかするとなかなか就職先が決まらないというケースも考えられます。
いきなり仕事を辞めてしまったりすると後悔してしまうかもしれません。
現状の職場の良いところや、今の仕事で好きだと感じられる部分にフォーカスしてみたり、配置換えなどを検討するなど、今の仕事を続けられそうな可能性を模索してみましょう。
手を尽くしてみて、それでも今の仕事はしたくないと判断するのであれば、その時は思い切って転職を検討してみるのもありだと思います。
【まとめ】そもそも仕事したくないならしばらく働かずにのんびりしてみるのもあり
そもそも仕事をしたくない人は、状況が許すならしばらく休んでゆっくりするのが一番だと個人的には思っています。
有給や休職制度などなにかしらを利用すれば、なんとか休めるのではないでしょうか?
会社は、自分がいなくても割とどうにかなるものです。
本当に大事なのは、自分の心や体の健康を守る事だと思います。