働いていると大変なことや辛いこと、ストレスを感じる出来事も多く、働きたくないという悩みが出てくることもありますよね。
この記事は、働きたくないけれどお金は必要な時どうすればよいのかについてまとめました。
記事前半では、なぜ働きたくないと感じてしまうのか、記事後半では具体的な方法についての選択肢を挙げました。
少しでも同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
目次(クリックすると見出しへ飛べます)
そもそも働きたくないという感情は甘えなのか?
世の中にはいろんな人が存在しています。
仮に今このブログを読んでくださっているあなたが、なんらかの理由からもう働くのが嫌だ、と考えているとしてもそれは別に甘えでもなんでもなく普通の感覚なので自分を責める必要はありません。
しかし、どのような理由からもう働きたくないと思っていたとしても、それを公言するのはやめておいた方が良さそうです
なぜなら、一般的な考え方に照らし合わせると、おそらく現状の日本では働きたくないと口にした場合、肯定的な意見を口にする人は少ないだろうと予想されるからです。
あえて「働きたくない」と口にすることで、他の人からそれは甘えだなどと言われてしまうような状況を作る必要はありません。
働くのが嫌だと思うのは普通のことです。そう感じたのなら、慌てず騒がす行動を起こし、なるべく自分の理想とする生き方に近づけるようにしていくことが建設的だと思います。
働きたくないと感じてしまう理由4選
働きたくないと感じやすい理由については様々なものがあると思います。ここではなぜ働きたくないと感じてしまうのか、その理由をひとつずつ見ていきましょう。
8時間労働は長すぎる・つらい
そもそも、1日24時間のうち、3分の1に当たる8時間を労働に費やしているというのは長すぎる気がします。
一日8時間、週5日フルタイムで働くのは正直体力も必要ですし、単純に辛いと思います。
冷静に考えてみると、労働時間が8時間だとして、1時間休憩があり、出勤するのに片道30分かかると仮定するとそれだけで1日に10時間は自分の時間としては使えないということになります。
この時点で24時間のうちの10時間なので2時間残業すると一日の半分を労働に費やすことになってしまいます。
これでは働いて家に帰って寝たらまた出勤しての繰り返しで趣味や勉強の時間も取れないのではないでしょうか?
人間関係が煩わしい
働いていてストレスを感じる要素としては、やはり対人関係によるものが一番大きくウエイトを占めているのではないでしょうか?
会社員として働いていると、人とコミュニケーションを取らなければいけない場面も少なからず出てきます。
程よく距離感を保てる器用なタイプの方もいらっしゃるとは思いますが、他人の言葉や言動を気にしてしまう性格だったりするとストレスを感じやすかったり、苦痛だと感じてしまう場面が多そうです。
朝早起きして出勤するのが嫌
朝、早起きするのが得意な人は感じたことがないかもしれませんが、朝の決まった時間に起きて遅刻しないように出勤しなければならないという状況自体がストレスに感じる人もいるのではないでしょうか?
私は朝早起きするのが苦手なタイプなので、特に嫌だなと感じてしまいます。
理不尽なことでストレスを感じたくない
会社で働いていると、理不尽なことで怒られたりすることもあると思います。実際は自分が悪くなかったりすることで怒られるなんてこともあり、ストレス以外のなにものでもありません。
もちろん明確な自分のミスで怒られるなら致し方ないのかもしれませんが、言い方が厳しかったりすると気持ちも沈んでしまいます。
それを我慢しなければいけないような場所では働くのが嫌だと感じてしまうのも無理はないと思います。
【会社勤め】働きたくない人でも許容できそうな働き方
正社員としてフルタイム勤務では働きたくなくても、短時間での勤務であれば許せそうな人は、以下のような選択肢があると思います。
アルバイト・パートで働くことで長時間労働を避ける
自身が労働のどの部分を辛いと感じているかによりますが、長時間労働が辛いと感じている場合は、単純に労働時間を短くすることで許容できる可能性が高まります。
正社員でのフルタイム勤務に違和感を感じていると思う人は、アルバイトやパートといった雇用形態で短時間働く環境に変えることが解決策になるかもしれません。
在宅ワークを選ぶことで人とかかわる時間や通勤時間を減らす
朝早く起きて出勤するのが億劫だと感じている場合、在宅勤務ができる職種や会社を選ぶことによって働きやすい環境を手に入れることが出来るかもしれません。
コロナウイルスのこともあり、在宅勤務が可能になった企業も急速に増えたのではないでしょうか?
多くの方が在宅でも業務が可能だということに気付かされた出来事でもあった気がします。
1人でできる職種を選択し過度なストレスを避ける
1人で黙々と作業ができる仕事の場合、対人関係などのストレスがかかりにくいと考えられます。
私自身、郵便配達のアルバイトの経験がありますが、配達中は一人作業なので、雨の日が大変だったり冬は寒いなどといった大変さはありますが、理不尽な対人関係によるストレスは少なかった気がします。
どの部分なら我慢できるか、許容できるかを考えてそれに合った環境を選択するのも大事なのではないでしょうか?
【会社勤め以外】働きたくない人が許容できそうな稼ぎ方
ここからは、正社員としてフルタイムでの働き方はもちろん無理だし、そもそも会社に雇われて働きたくないと考えている人の選択肢です。
投資をする
本当の意味で働きたくない場合は、不労所得を得るために投資を行うという選択肢があります。
株式投資や不動産投資、FX等一言に投資と言っても種類は多くあります。
ただし、ある程度の元手が必要となるほか、ある程度の知識も必要となりますのでハードルは高めと言えそうです。
ブログを運営する
ブログを執筆し、広告収入を得る方法です。
PCとレンタルサーバーを用意すればチャレンジすることが出来ますので、比較的チャレンジ難易度は低めです。
YouTuber/VTuberとして動画を配信する
YouTuberとして動画を投稿し、再生時の広告収入を得るという方法もあります。
自身で動画を撮影した後、動画編集も行わなければなりませんので、動画編集のソフトや技術が必要になります。
顔出しをしたくない場合にはVTuberという選択肢もありますが、こちらの場合は自身のアバターを用意しなければなりませんのでさらに難易度は上がるかもしれません。
プログラミング
初心者がプログラミングで稼ごうとする場合は、まずプログラミング言語を学び、その後クラウドソーシングサイトなどで案件を受注する、という流れになるかと思います。
習得までに時間が掛かることが参入障壁になるため、脱落していくライバルも多いでしょう。
根気よく技術を習得することが出来る方であればチャレンジする価値はあります。
webライターとして稼ぐ
webライターはPCとインターネットの環境があれば、よほど文章を書くのが嫌いだと感じていない限り、比較的誰もがチャレンジしやすい稼ぎ方だと思います。
クラウドソーシングサイトに登録し、仕事に応募しデータを納品することにより収入を得ます。
上記以外でもOK。働かずにお金を稼げる方法の特徴
会社で働かずにお金を稼ぐ方法についていくつか例を挙げてきましたが、どれも自分のやりたいことではないと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?これだけしかないの?と思った方もいるかもしれません。ご紹介した具体例以外でも、会社で働かずに稼げる方法の特徴に当てはまる物であれば、十分に可能性はあると思います。以下では、働かずに稼ぐ方法の特徴についてまとめてみましたので自身がやりたいことに当てはめて考えてみてください。
自宅でできる
会社に雇われて働かずにお金を稼ぐには、在宅で作業ができるもののほうが良いでしょう。特に、出勤するのが嫌で働きたくないと感じている方にとっては重視したいポイントとなります。家で作業ができる内容であればそもそも出勤するという概念が無くなります。
1人でできる
会社に雇われたくない人の稼ぎ方は、必然的に個人で稼げる方法ということになります。人手がないと成り立たないようなものは向いていないと言えるでしょう。また、人と関わりたくないので働きたくないと考えている人の場合にも、1人でできる内容であるということは重要です。
PCがあればできる
特殊な機材が必要だったりすると、個人で準備するだけでも大変かもしれません。また、その場所でないとできないというような制限がある内容のものも適しているとは言えないでしょう。例えば接客業であれば店舗に行かなければそもそも業務を開始することができません。実店舗を構えているような類だとほとんどが場所に縛られてしまうので適していないと言えそうです。
PC1台を所持していればできる稼ぎ方であれば、始めるハードルも高すぎるということはないでしょう。何より場所に縛られることもないのでかなり働いているという感覚から解放されると思います。
PCがあれば稼ぐことが出来る方法はいくつかありますので、その中から検討していくのが良いでしょう。
働かずに稼ぐことの注意点
ここからは主に会社で働かずに稼ぐことの注意点をまとめています。
収入が安定しない
やはり会社員として働くことと比べてしまうと、時短勤務にしたり、個人で稼ぐ場合は、収入面は安定しないケースが多くなる可能性があることは考慮しておかなければなりません。
ボーナスがない
正社員としてフルタイム勤務をしている場合は会社からボーナスが支給されることもありますが、個人で稼ぐことを選択した場合は望めません。
社会保険への加入が出来ない
会社に属さないという選択をした場合は、厚生年金や雇用保険、健康保険、労災保険と言った社会保険に加入することが出来なくなってしまいます。
国民年金や国民健康保険に加入することになりますが、雇用保険はありませんので働けなくなった場合に補償がありません。
この部分は、会社に属さないデメリットと感じる人もいらっしゃるかもしれませんので事前に自身でもしっかりと確認をしておくことが重要です。
【まとめ】自分の価値観を把握し許容できる雇用形態や働き方を選ぶことが重要
働きたくないと考えている人でも、何が理由で働きたくないと感じているかは違うのではないかと思います。
自分がなぜ働きたくないのかを見極め、自分の価値観に合う雇用形態を見つけることができれば納得して働ける可能性があるのではないでしょうか?
まずは何が我慢できなくて働きたくないという気持ちになっているのかを明確にしてみる、そしてそこで見えてきたものを足掛かりに自分にあった環境を見つめなおすことが出来れば、そんなに働いていると感じなかったり、ストレスを最小限に止めて稼ぐことができるのではないかと考えています。
このブログが少しでも参考になれば幸いです。