【フルタイム勤務は無理!?】向いていない人の特徴や解決策を紹介

Aさん
フルタイムで働くのがとにかく辛い!

 

Bさん
自分にはフルタイム勤務が向いていない気がする…

この記事に辿り着いたということはそんな悩みを抱えているのではないでしょうか?

私自身も会社員時代はフルタイムについて疑問を抱いていましたが、今現在は在宅ワークと短時間勤務という働き方に替えたことで、フルタイムのストレスからは解放されました。

この記事では、フルタイム勤務が無理だと感じやすい人の特徴や、フルタイム勤務以外で生きていく方法について解説していますので良かったら参考にしてみてください。

フルタイムで働くのは無理だと感じているがどうやって生きていけば良いか分からず不安

フルタイム勤務で働いてはいるものの、残業が多くて思ったように自分の時間も取れず、休日は疲れを取るために寝るだけ。

そんな生き方に疑問を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

とはいえ、今まで雇われて生きてきた場合、急にフルタイムが無理だからどうにかしたいと思ったとしても、実際どのように生きていけば良いのか全く見当が付かない、という方も多いかと思います。

私自身は、残業によるストレスで体調を崩し、休職した後、退職をしました。

この記事は読んでくださっている方に、無責任に退職をお勧めするような内容ではないのですが、実体験を交えつつフルタイム勤務以外ではどのような生き方があるのかについてをお伝えすることで、そんな生き方もあるんだと少しでも参考になればいいなと考えています。

フルタイム勤務がきついのは甘えなのか?

そんなことはない。自分の気持ちを優先させた方が良い。甘えだと言う人がいたとして、その人の人生ではない。

フルタイム勤務がきついなんて言うと、周りの人からは「そんなのは甘えだ」なんて声が聞こえてきそうな気がしますよね。

私自身はフルタイム勤務はきついと感じている側の人間なのでそれが甘えとは思いませんが、世間一般的には何を生ぬるいことを言っているんだと思われる可能性は十分にあります。

ただ、自分自身が、フルタイム勤務はきつい、向いていないと感じている。その事実は、真実なんです。これに関しては甘いとか甘くないとかの話しではないと思います。向いていないことをすると、無理が出る。そんな事実関係の確認の話です。

あなたが内向的だったり、感受性が高い人間であった場合、そうでない人たちには理解できない辛さが、実際問題として存在していると思います。

決して、感受性の低い方は辛くないと言いたいわけではないのですが、辛さの感じ方は違うのではないでしょうか?

少数派の意見はその他大勢の意見によって甘えだと思われがちかもしれませんが、確かに辛いのにそれを我慢して生きていたらこの世界は苦行以外の何物でもないものになってしまうでしょう。

自分の感覚をもっと信じてみてもいいのではないでしょうか?

フルタイムが無理と感じる人の特徴3つ

まずはフルタイム勤務が辛い、大変、続けるのは難しい、そんな風に感じる人にはどんな特徴があるのかについてを書いていきたいと思います。

1.内向的な人、HSPの人

週5日、フルタイムで働くのがとてもきつい、つらい、ストレスだと感じている人に多い特徴として、感受性の高い人が多いのではないでしょうか?

少しの変化に敏感で、気を使いすぎてしまうタイプの人にとっては、会社でフルタイム勤務をすることはとても大変な事です。

外向型であったり、その場の空気をあまり気にならなかったり、そもそもそういった空気感の変化が良く分からなかったりするタイプの方と比べれば、明らかにストレスを感じる頻度は高くなってしまいます。

HSPの方とフルタイム勤務については以下の記事でもまとめていますので参考にしてみてください。

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2.ルールに疑問を感じてしまう

フルタイム勤務が無理だと感じる人の特徴2つ目は、会社のルールに疑問を感じるタイプです。

例えば、朝決まった時間に出勤しなければならないという会社のルールがあります。

割とポピュラーなルールではないでしょうか?

でも、朝の混雑する時間帯に皆が一斉に同じ時間に出勤するのはとても効率が悪いような気がしてしまいます。

通勤ラッシュによりいつもより時間が掛かる中出勤する、そのことだけでも無駄を感じずにはいられません。

会社勤めをしていると、こういったちょっと考えると無駄の多いルールが多いように感じます。

もちろん、そのルールが悪いという事ではないと思いますし、組織として業務を遂行していく上では大事なルールなのだろうということも理解できます。

だた、そのルールを疑問を持たずに受け入れることが出来るのならよいのですが、そうではない場合は会社勤めをするとストレスを感じる場面が多くなってしまうという側面がありそうです。

3.収入よりも自分の時間を大事にしたい

自分がどんな価値観を持っているかという点も、フルタイムで働くことが無理だと感じる大きな要因ではないでしょうか?

そもそも、別に自分自身がフルタイム勤務を望んで始めたわけではないという点を考えてみる良い機会かもしれません。

なぜ今フルタイムで働いているのか、という点について改めて考えてみると、自分ケースでは、普通に就職活動をした場合、ほとんどの企業がフルタイム勤務であるから、成り行きでそうなってしまったように思います。

就活と言えば正社員の仕事という暗黙の了解がこの世界に存在している気がします。

つまり、自分で選んだのではなく、そういった流れがあるのではないかという事です。

もし、就活をする時期に、そもそもまずどう言ったスタイルで働きたいかという部分から選択する機会があったなら、少なくとも私はフルタイム勤務は選ばなかったような気もします。

収入も大事ですが、個人の価値観としては、自分の時間も大事にしたいと考えているからです。

そうなると、週5日、1日8時間拘束されるという道は自分には合っていないと感じます。

フルタイム勤務以外で生きていく方法3選

今までフルタイムで働いてきたけれど、体調不良をきっかけに自分の働き方を見直したいという気持ちになったり、体調不良とまではいかなくても、将来的には違う働き方を目指したいと感じたりすることがあるかもしれません。

ここからは、フルタイム勤務以外で生きていく方法について考えていきたいと思います。

雇用保険を利用して一度ゆっくりと休んでみる

これは、ストレスによって体調を崩してしまっている方には選択肢の一つとして考えてほしい内容です。

もちろん、いきなり雇用保険を利用しましょうというお話ではありません。

まず、休職をするという手が存在します。

それでも回復が出来ず、退職となってしまった場合でも、まだ生きる術は残されているということを知っておくだけでも気が楽になるのではないかと思います。

アルバイトやパートという働き方を検討してみる

フルタイム勤務が辛い、きつい、向いていないという方は、まずは勤務時間を減らすという選択肢も取れると思います。

お金を貯めるという部分まで視野に入れた場合、アルバイトやパートで稼げる額では心許ないこともあるかもしれません。

しかし、自分が生活できるだけの金額を稼ぐという事であれば、十分に選択肢に入れることが出来ます。

一か月生活していくのにいくら必要かという部分は人によって違うとは思いますが、自分が生きるためのお金を稼ぐと考えた場合、無理してフルタイム勤務に拘らなくても良い場合はあります。

実家に居させてもらう

これは人によってはいろいろと事情もあり、難しいということもありそうですが、もし許してもらえるならば一時的に実家に住むという手段もありだと思います。

家に家賃としていくらか入れるにしても、一人暮らしをする際にかかる家賃や水道光熱費、通信費、食費といったもののトータルの支出と比べたら、ある程度は抑えることが出来ます。

固定費を下げるという観点から行くと、ルームシェアなんかも負担が減るのではないかと思います。

フルタイムに向かないタイプの人間は存在する

向いていないことを続けると無理が生じます。

私は、会社員をしているとき、この生き方は自分には合っていないなと感じていました。

それを無視して頑張った結果、体調を崩しました。

会社で働くことがそんなに苦にならないタイプの人も存在していると思います。

それと同時に、苦にならないタイプの人にはわからないくらい辛くて、ストレスに感じてしまう人も存在するのではないでしょうか?

それはどっちが偉いとか、どっちが正しいとか、どっちが素晴らしいとか、そういう風に誰かと比べる話ではなく人には向き不向きが存在する。

ただそういった事実が存在するというだけの話です。

自分が向いていること、環境、得意な分野、そういったところで能力を発揮していけば、もっと生きやすい世界になっていくと思います。

会社員が向いている人は会社員を、そうでない人は自分の得意なことを、そうやって生きていけるのではないでしょうか?

フルタイム勤務が当たり前という考え方はどこからくるのか

そもそも、なぜ私たちはフルタイムで勤務することが当たり前だと感じているのでしょうか?その固定観念がなければ、もっといろいろな選択肢を増やすことができるかもしれません。

「~しなければならない」という思考は自分の考えではなく誰かの言葉や価値観であることが多い

これは私の個人的な意見とはなってしまいますので、話半分にそういう考え方もあるんだなくらいの感覚でいてもらえればと思いますが、「~しなければならない」という考えは、本当のところ、自分自身の本心ではないという事の方が圧倒的に多いと思います。

自分が生きてきた環境のなかで、周囲からなんとなくこうしなければならないというような感じで育まれてきた、本当はそうは思っていないんだけれど世間一般的にはこれが正しいのだろうといったようなものが多い気がします。

私は、どうして「フルタイム勤務で働かなくてはならない」と思って生きてきたのか、結構疑問です。

誰かにそういわれたのか?と思い返してみると、何となく、働くなら正社員が良いというような風潮に習ったとしか言いようがありません。

普段から、いろんなことに疑問を感じて生きてはいたので、なぜ人は一日8時間、週5日も働かなくてはならないのだろうか?と思いながら働いていました。

でも、今考えてみれば別にそうしなくてはいけないとは誰にも言われていないし、そうでなければならない理由もありません。

別に、週1日働くという生活スタイルでも、それで立ち行くならばダメなんてことはなかったという事です。

【まとめ】フルタイム勤務で働かなければならないという思い込みが自分を追い詰めてしまうこともある。仕事が辛いなら自分にあった働き方を模索する方が幸せに生きることができる

ここまで読んで頂きありがとうございました。

このブログ記事で書いたことは、こうすればうまくいくというようなお話ではなく、こんな方法もあるよという例であり、もっとその人に合った別の方法も存在するんじゃないかなと思います。

何故か、考え方が固まってしまって、きついとか、自分には合っていないと感じつつも、フルタイムで働かなければならない、というような気持になってしまっている人たちに、いったん少し立ち止まってそのことについて考えてもいいんじゃないかなという1つの提案というか、選択肢というか、そんな考え方もあるのかくらいに思ってもらえたなら幸いです。